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希「何話してるんだろう…」

光明「あんまり近づくと見つかるよ」

希「わかってる、だけど気になるんだも
ん」

光明「…」


現れたのは
やはり初美の彼氏だった
彼氏は初美に会うなり遅れた事を謝り
向かい合うように
席に座った
そしていよいよ本題に入るようだが…


希「大丈夫かな…」

光明「…」

希「ねえ先生、先生？」

光明「…っ」

希「ちょっと先生、どうしたの！？」

光明「大丈…夫っ…だから…」

希「でもすごい汗だよ！？顔色も…」

光明「暑い…からかな…」

希「先生…」


顔色も悪く
冷や汗をかいていた光明
突然の事に戸惑い動揺してしまう希
そんな二人をよそに店内では彼氏と初美
が手を取り合い
喜んでいた
色々心配されたが
どうやら上手くいったようだ