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光明「あれっ…どこだったかな…」

希「探し物？」

光明「うん、コーヒーの代えなくて」

希「コーヒー？」

光明「どこにしまったかな…」

希「…」


ある日曜の昼
珍しく探し物をする光明
コーヒーの代えをどこにしまったのか忘
れてしまったようだ
だけど…


光明「ここも違う…」

希「…先生、コーヒーの代えなら棚の下
にあるはずだよ」

光明「下？棚の下…あった」

希「…」


何気ない日常
ある日曜日の出来事だったが…


希「先生…最近そういうの多いね」

光明「何が？」

希「物忘れとか…」

光明「！？」

希「この前もシャツが見つからないって
大騒ぎしてたし今日だって…」

光明「…」

希「コーヒーだって自分でしまったのに
忘れちゃって…」

光明「…歳のせいだよ」

希「歳って…」