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光明「友達は必要だよ、だって」

希「別に必要ないよ」

光明「愛田さん…」

希「友達とか面倒なだけだし…」

光明「…」


友達とか面倒
その気持ち、わからなくはないが
自分以外の人と話したり関わったりして
成長してほしかった
高校時代
友達と過ごした日々はきっと
きっと将来、彼女の役にたつはずだと
そう思ったからだ


光明「…でもさ」

希「それに…クラスメイトのほとんどが
事故の事知ってるから仲良くしづらいん
だよね…」

光明「…ごめん」

希「どうして先生が謝るの？」

光明「それは…」

希「先生には色々な意味で感謝してるん
だから、気にしないで」

光明「…」

希「先生？ちょっと聞いてる？」

光明「…聞いてるよ」

希「…」