
secretroom~秘密のひととき~
第2章 憂×S
翔「ほら呼んでみ?翔って」
憂「えっ!?できませんっ」
翔「あっ!また敬語。次敬語使ったら
なんかしちゃおっかな~♪」
…………Sだなぁ
憂「…しっ、翔…?」
翔「はい。よくできましたっ!!」
気付くと翔は、私の隣に来ていた。
翔「じゃ、今度は俺に教えて?憂の悩み。」
私はできる限り話した。
気付くと目からは涙が溢れていた。
翔「家族には、話してないの?」
憂「父は彼の表の顔に騙されています。母は、私が小さい頃に、私達を捨てました。
私には、頼れる人が居ないんです…」
翔「思い出させちゃったね…ごめん。」
憂「いいんです。もう…
もう、あきらめてますから。自分の人生に…」
もう明日に期待なんてしない。どんな、幸せが来てもすぐに、その倍以上の不幸が襲ってくる。もう、絶望するのは、嫌だ。なら最初から、あきらめた方が楽…
翔「そんな悲しいこと、言わないで…」
そんな声を聞いた。次の瞬間、
私は翔に、包み込まれた…。
憂「えっ!?できませんっ」
翔「あっ!また敬語。次敬語使ったら
なんかしちゃおっかな~♪」
…………Sだなぁ
憂「…しっ、翔…?」
翔「はい。よくできましたっ!!」
気付くと翔は、私の隣に来ていた。
翔「じゃ、今度は俺に教えて?憂の悩み。」
私はできる限り話した。
気付くと目からは涙が溢れていた。
翔「家族には、話してないの?」
憂「父は彼の表の顔に騙されています。母は、私が小さい頃に、私達を捨てました。
私には、頼れる人が居ないんです…」
翔「思い出させちゃったね…ごめん。」
憂「いいんです。もう…
もう、あきらめてますから。自分の人生に…」
もう明日に期待なんてしない。どんな、幸せが来てもすぐに、その倍以上の不幸が襲ってくる。もう、絶望するのは、嫌だ。なら最初から、あきらめた方が楽…
翔「そんな悲しいこと、言わないで…」
そんな声を聞いた。次の瞬間、
私は翔に、包み込まれた…。
