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secretroom~秘密のひととき~

第2章 憂×S

櫻井さんが言っていた部屋とは、私の想像と全然違って、テーブルと椅子、
シングルのベッドしかないシンプルな部屋だった。
私が椅子に座ると、櫻井さんもベッドの端に座った。
翔「リラックスして、何でも、聞いて?」
と、言ってくれたが、2人きりだし、しかもよく見ると櫻井さんめっちゃかっこいいし、落ち着けない…
憂「えっと、じゃあ、櫻井さんて、何歳ですか?」
翔「普通だね(笑)えっと20かなぁ」
憂「あれ?私と一緒だ!」
翔「そうなの?じゃあなおさらタメでいいよ。“櫻井さん”だと堅いしね?」

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