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secretroom~秘密のひととき~

第8章 夏休みは、secret(シークレット)な 所で…

気づけばもう4時。

買い物に行かなきゃ…

キッチンに降りて、何があるか見る。

…ほぼ何もない。初めて見た、こんな空っぽな冷蔵庫…(苦笑)

憂「買い物行ってきますけど…」

翔「あれ?今日白米の日じゃね?」

二「3日、あ、本当だ。」

大「憂ちゃんに任せるのは、可哀想だから、じゃんけんしよう。」

3人『ジャンッ、ケンッ、ポイッ!』

ニノ:パー
大野さん:パー
翔君:グー

二「翔さん、負け。」

大「翔くん弱ぇ(笑」

翔「いいもん。憂と買い物出来るから!」

2人『そう思うとうらやましい…』

憂「じゃあ、翔くん行きましょう。」

翔「だな。Let's go!」

こうして、私達は出掛けた。

翔「今日、何にすんの?」

憂「大野さんが、魚がいいって言ってたんで、鮭のムニエルとか…」

翔「じゃ、明日肉ね!」

憂「うん。いいよ!」

スーパーに着くと

『鮭、30%オフ!!」

と書かれた広告が。

憂「大野さんすごい。予言した…」

翔「え…?!超ラッキーじゃん♪」

スーパーに入ると、いつもの二倍位混んでいた。

憂「そいえば、白米の日ってなんですか?」

翔「毎月3日に、大野くんの実家から、白米が届くの。それを取りに行かなきゃだから、白米の日。」

憂「へぇ。じゃ重大ですね…」

翔「うん。責任感ヤバい…」

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