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secretroom~秘密のひととき~

第8章 夏休みは、secret(シークレット)な 所で…

あれから何日かして8月も中旬。

潤さんも帰ってきた。

私達は、いつものようにリビングで話していた。

大「そろそろ、あれだね、夏祭り。」

翔「あ、本当だ。ってか明日じゃん!」

潤「今年は、女の子がいるからいいね。」

相「そうだね。さすがに男五人で祭りは、悲しい…(笑)」

二「どうしますか?5:1で行くか、1人選んで、1:1で行くか。」

潤「どっちにしろ、俺は憂に浴衣着せるからね?」

相「イェーイ!憂の浴衣♪」

憂「着せてもらえるんですか?」

潤「うん。綺麗にするから。」

二「それより、どうしますか?」

翔「1:1のほうが、いいよね。」

相「じゃあ、どうやって決める?」

大「ここは、ジャンケンでしょ!」

潤「よし。そうしよ。」

5人『ジャン、ケン、ポイッ!』

大野:グー

二宮:グー

相葉:グー

松本:グー

櫻井:パー

翔「お、俺、勝った!?」

二「いつも、翔さん一番弱いのに…」

相「ウソー( д )でもいいや!来年あるし♪」

大「翔くん、よかったね。」

潤「大野さん、棒読み(笑)じゃあ憂、浴衣の丈とか見たいから、俺の部屋来てくれる?」

憂「うん。わかった。」


~3F~


憂「あれ?部屋の場所違くないですか?」

潤「浴衣は、クローゼットにあるから。」

憂「そうなんですか。」


潤「ここ。入って。」

そこは、クローゼットと言うより、大きい試着室みたいな感じだった。


潤「憂は、可愛い系だから、紺とか深い色が合うと思うんだけど憂は、何がいい?」

憂「私は、何でもいいです!潤さんを信じます!」

潤「プレッシャーだね。じゃ期待に答えられるよう、頑張る。」

憂「あははっ(笑)」


こうして、試着は終わった。


相「どんなの?浴衣。」

潤「明日のお楽しみ♪」

そう言うと翔くんの肩に手を置き、

何かをささやいた。

憂「潤さん、翔くんになんて言ったの?」

潤「教えない」

潤さんは、不敵な笑みを浮かべた。

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