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secretroom~秘密のひととき~

第9章 夏祭り♪

潤「じゃあ、着せるから、上脱いで?」

憂「…は!?」

潤「だから、上脱いで??」

憂「潤さんの前で、ですよね…?」

潤「当たり前じゃん、あ、恥ずかしい?」

憂「はい。でも、浴衣着たいんで我慢します。」

潤「えらい。じゃあ、どうぞ。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

潤「浴衣、この色で良いよね?」

憂「はい。綺麗ですね。」

潤さんが、選んでくれた色は、淡い青。

潤「憂の顔には、これが一番合うから。」



着付けもほとんど終わり、次は髪。

潤「憂、長いね。」

憂「はい。伸ばしてるんで。」

潤「これなら、翔くん好きだよ。きっと」

憂「美紀さんが、長かったからですか?」

潤「いや。こういうタイプ?が、好きそうだから。」

憂「そうなんですか。」

なんか、嬉しい(# #)

潤「憂さ、翔くんのこと好きじゃん。」

憂「はい。…って、え!?」

潤「知ってるよ。憂、超分かりやすいよ?」

憂「そうなんですか。」

はじめて知った…。

潤「でも、覚悟しといた方がいいよ?」

憂「わかってます。」

翔くんが、美紀さんのこと忘れられないことも、美紀さんが、めっちゃ綺麗だっていうことも、知ってる。

だけど、好きになっちゃったから、どうしようもない。

憂「大丈夫です。メンタル強いんで。」

潤「そう。ならいい。でも、



俺も、ニノも、リーダーも、相葉くんも、憂のこと好きだから。
翔くんにゆずる気ないから。ね?」

憂「…よく本人の前で、そういう恥ずかしいこと言えますね…」

潤「…超ハズイ…///」

真っ赤になってる。可愛い♪

潤「はい、終わり。」

鏡に写った自分は、別人だった。
横髪は、ゆるく巻かれ両脇におりていて、後ろは、アップになってる。

憂「え、すごい!私じゃない!」

潤「言い過ぎっ。憂は、元が可愛いから。」

憂「可愛い、連発しないでください。」

潤「ほら、早く皆にみせなよ、」

憂「はい、あっ、潤さん!

ありがとうございました!(嬉)」

潤「また、憂ならいつでもしてあげる。」


二人で、みんながいる一階へと、降りていった。

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