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secretroom~秘密のひととき~

第10章 海だぁ!!

二「よし、着きましたよ?」

相「いぇーいっ!!」

二「ほらっ、憂、大野さん、起きてください!」

憂「…着いた…?」

大「ここどこ?」

二「どこって…千葉ですよ。」

憂「ち、千葉!?」

大「久しぶりだね。この海。」

相「ほら、入ろーよ!!早く!」

二「分かりましたよ。ほら憂、行きますよ?」

憂「うん。…でも私、


  水着持ってない…よ?」

相「えっ!?嘘、マジで!?」

大「そうだと思った。」

二「大丈夫ですよ。持って来ましたから。」

ニノさんが、不敵に笑う。こういうときは、何か考えがあるときだ、嫌な。

憂「えっ?どういうことっ」

そう言い終わらないうちに、腕を引っ張られ、車の裏へと連れられてしまった。

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