
体で愛して!
第8章 僕の部屋にて
ピンポーン
次の日、お母さんの手づくりアップルパイを食べていると、インターホンがなった。
「はーい」
お母さんはかけ足で玄関に急ぐ。
昨日言ってた家庭教師か。
僕もアップルパイを食べる手を止めて、
玄関から家庭教師が来るのを待った。
「はじめまして」
リビングに入ってくるなり、家庭教師は挨拶をした。
茶髪で背が高くてイケメン。
これのおまけに頭がいいなんて。
「修くんだよね。高瀬敦です。これからよろしくね」
「よろしくしくお願い致します…」
「まぁ~よかったわね修くん!優しいお兄さんで」
