テキストサイズ

甘い毒は変態を刺す

第1章 放課後の教室



1年から密かに憧れ、ついに2年にして矢吹くんと同じクラスになれた。


舞い上がって舞い上がって、毎日矢吹くんを見れるだけで満たされて。


それだけで良かったのに、俺が遅くまで学校に残った挙げ句教室にケータイを忘れるなんてしなければ

明日も同じ毎日だったのに。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ