無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

不安ばっかりでも、しょうがない。

期待してみてもきりがないんだ。

不意に目が合うと君から微笑むんだけど、じゃあなんで？

君とﾒｰﾙしてると、絵文字はﾊｰﾄﾏｰｸだけど、分かんない。

ほんとのとこを聞きたくて、覚悟決めて電話した。

｢もしもしー？雅紀？｣

｢うん！…あのさっ｣

｢てか聞いてー(>_<)今日ね、ﾊﾞｰｹﾞﾝ行ったらさ、もう何にもなくてー、まじｼｮｯｸー(泣)｣

また話変えられた…

｢それでねー、｣

絢夏の一方的な会話は続いた。

僕の入る隙なんかないんだ。汗