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ふたりのち晴れ

第18章 楠木―一緒にお風呂っ

楠木





巧くんは、服を着たままお風呂の中に入ってくる。



楠『服濡れないの?』



巧『別に俺が浴びるわけじゃないからな。』


楠『そっか…』





そういいながら僕はとりあえず体を洗う。








すると、

巧くんが僕の高鳴りに手をそえる。



楠『…………ひゃっ…』


そして上下に手を動かす。





握っているこの手が、巧くん……





楠『……ふぁ…ふぁ…っ』



すると、巧くんが高鳴りの先っぽを指でつつく。


楠『……イッ……イくっ』





僕は、まるで電流が走るような快感に、何かを吐き出し、気を失ってしまった。






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