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女体化エッチ

第5章 幼馴染

「あ!弥生っち~♪」


歩き出してしばらくして声をかけられる


「偶然だねえ~♪」


濃い茶髪にパーマ、派手な化粧と服装


(ギャル……苦手なタイプ…)


過去に苛められた記憶が甦る


「あ~…え~っと…」


「ウッソ⁈まさか忘れちゃったの⁈あんなに愛しあってたのに…」


「えっ?」


「弥生ちゃん?」


混乱する弥生と何事かと見つめるほのか


「じょ~だん♪じょ~だん♪本気にしないでよw203号室の仁科瑠花。お隣さんの顔簡単に忘れないでよ~」


「あ~、ごめんなさい。ちょっとど忘れしちゃってw」


初日に一樹に挨拶に行ったということは瑠花にもそうしたのだろうと話を合わせる


「あるよね~♪そっちの可愛い子は彼女?」


(なんかもう…やりたい放題だな…)


「かっ⁈ あ…あの、
弥生ひゃんの友達の結城ほのかれす!」


ほのかはほのかで顔を真っ赤にしてカミカミで自己紹介している


「ほのかちゃんね~♪よろしく~、ルカちゃんだよ~♪」


相変わらず明るい笑顔でヒラヒラと手を振る瑠花


「仁科さん、どこかへお出かけ?」


「瑠花でいいよ~♪
ちょっと買い物にね♪」


弥生の問いに答える瑠花


「あ、ところでさ…」


そう言って弥生の耳元に口を近付け


「昨夜は静かだったね♪」


「~~~っ⁈//」


「アハハ♪じゃね~♪」


驚く弥生に手を振りながら瑠花は去って行った


「弥生ちゃん?どうしたの?」


「う…ううん!なんでもない!いこいこ!」


大袈裟に首を振り歩き出す


「はぁ…ちょっとしか話してないのになんだかすごい疲れた…」


「うん…でも少し弥生ちゃんに似てるよね、瑠花ちゃんて」


「ええっ⁈私あんななの⁈」


心底驚いて大声を出す弥生


「うん…服装とか見た目は全然違うけどね、明るくて面白いところとか…」


どうやら『立花弥生』本人のことらしい


「ほのか…私変わるよ。ほのかみたいにおしとやかな女の子になる…」


弥生がそう言うとほのかは声を出して笑っていた

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