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雨の人

第10章 嫉妬

俺は、目を閉じたまま
ゆきとしばらく話をした


目を閉じると
ゆきの声だけが聞こえて
落ち着くんだ


電話を切ったあと
このまま
寝てもいいな…と思った


ゆきがそばに
いるみたいだ…


このまま…
寝ちゃおうか
ソファだけど…


今日、ゆきが甘えた
このソファで……








おしまい




次のページへ…lω・)ノ

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