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「あきひろくん、
明日のお休みは何するの？」


「ん～…まず、布団干して
シーツを洗濯するよ（苦笑）」


「（笑）」


「だから、また
泊まりに来てくれよな、ゆき」


「うん。行くよっ」


「あ～俺、ゆきに甘えて～！！」


「（笑）
やだ、ゆきが甘えるんだもん。
ん～…ゆきも……川村さんに
会いたくなっちゃった」


「ゆき…そんな事言ったら
俺…電話切れないよ…」


「うん…
でも……甘えたいな…」


「いや、俺が甘えたい（笑）」


「やだ、ゆきが甘える（笑）」


「たまには、いいじゃないか～
甘えさせてくれよ～」


「（笑）じゃあ…
たまになら…いいよっ。
あ、でも…
川村さんが甘えるって…
ゆき、どうすればいいの？」


「今度教えるよ」


「今度？」


「うん！泊まりに来た時教える」


「泊まりに？」


「うん。まぁ…ベットで」


「えっ………」


「あはは（笑）
ウソだよ、ゆき
何もしないから
泊まりにきてくれよ？」