テキストサイズ

好きになってごめん…

第3章 保健室でのちょっとした出来事。

一番緊張するのが、最初に保健室に入るとき。

優しいか、怖いかで、この三年間の運命が決まる…

あ「し、失礼します…」

先生「あ、あなたが、相川あんなさん?」

あ「はい。」

先生「先生からお話は聞いてるから。無理しないでいつでも来てね♪」

…よかった。優しい人で。

ガラガラ

二「失礼しまぁす」

先生「あなたは?」

二「あ、A-Cの二宮和也です。具合悪いんで、休ませてもらっていいデスか?」

先生「あぁ。いいわよ?
  あ、そうだ!わたしこれから会議あるから、あんなちゃん保健室お願いできるかしら?」

あ「ぜんぜんOKです。」

先生「ありがと!じゃあよろしくっ!」
ガラガラッ

ふぅ。よし、グランドでも、みてよ。

と、その前に…

あ「ニノ、具合悪くないでしょ…?」

二「……どうしてわかったんですか?」

あ「小さい頃から、ずっと体育さぼってたから」

二「そうでしたね。」

あ「でも、話し相手ができたから嬉しいけど。」

いつも、一人だしね…

二人で、窓の方を向き座る。

二「相変わらず、まだ初恋してないんですか?」

あ「うん。いい人いなくってさ…そういうニノは?」

二「オレ?オレはぁ、彼女はいません。けど、好きな人はいましたよ?」

あ「そうなんだ。夏乃は、すごいモテるんだよ?まぁ可愛いしね♪

でも、すごい羨ましい…恋したいなぁ」

二「じゃあ、














































キスしてみます?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ