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好きになってごめん…

第3章 保健室でのちょっとした出来事。

あ「…は!?」

二「キスから始まる恋も、ありますよ?」

あ「えっ!?でも、ニノはいいの?」

二「オレは別に。」

あ「…やっぱり無理!!」

二「なんで?」

あ「キスは、本当に好きな人としたいの…」

二「そう言うと思いました!
 キスするなんて嘘ですよ?」

…本当に嘘?
だって、私が無理って言った後の君の顔、
なぜか、すごい悲しそうだった…

あ「手伝ってくれて、ありがとう!」

二「あんなは、ネガティブ過ぎっ。
もっと自信持てば?」

あ「うん!」

二「これからも、体育の時は、ここに来るから♪」

あ「サボりたいだけじゃん…(笑)」

ガラッ

夏「あんなぁ~!ただいまぁ~」

あ「お帰り♪」

翔「あ、にの居た。サボりめ~!!」

二「あんなの暇潰しに、付き合ってあげただけです!」

あ「嘘つけ。誰が頼んだ?そんなこと。」

二「……だって、運動より、ゲームのほうが…」

あ「次回からは、絶対に出て。」

二「……しょーがない。」

翔「あんなちゃん、これからも、にののことよろしく!」

あ「おまかせあれ!」

夏「あんな、早く教室行こ?」

あ「うん。わかった!」

翔「ほら、俺らも。」

二「このベッド、気持ちいいんですけど…はいっ!分かりました…」

こうして、体育が、終わった。

夏「あ、二限、数字じゃん…」

あ「やったぁ!」

このとき、君の力を知ることになる。

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