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好きになってごめん…

第7章 衝撃の展開

<次の日>

いつものように、夏乃がまだ寝ている私を起こしに来る。

夏「ほら、起きろ~!!」

あ「…今日は、いつもにまして声がでけぇ…」

夏「そう?」

あ「なんかいいことあった?」

夏「べ、別に?それより早く着替えろ!」

あ「ハイハイ。」

これが、いつもの朝。
あとは、無理矢理夏乃に朝ごはんを食わされて、終わり。

この日も変わらずに学校に着いた。

あ「おはよう。翔くん、ニノ。」

翔「おはよ。夏乃、あんな。」

あれ?翔くん、夏乃のこと呼び捨てだっけ…?

二「おは。あ、あんな、昨日はありがと。」

あ「いえ、また行くからネ。」

翔「何?どうしたの?」

二「昨日、あんなにご飯作りに来てもらったの。」

あ「そう、ご飯だけ、作りに。」

夏「あんな、料理うまいもんね!」

あ「ありがとう。」




この時に、気付いていた。

今日の空気がいつもと違うことが…

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