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好きになってごめん…

第9章 入院生活…。

2日目、


朝、ってかほぼ昼の時間に起きた。…まぁ、休日ならいつものことだ。

あ「もう、ひと眠りするかぁ…」

二「寝過ぎ。」

声を聞き、部屋の奥を見るとそこにあいつがいた。

あ「!?いつからいたの???」

二「最初から。あ、あとお前のバカみたいなあくびも、見たよ。」


…最悪な目覚めだ。

あ「で?ご用件は?」

二「、遊びにきた。」

あ「…は?」

二「だから、遊びにきた!」

あ「何で遊ぶの?」

二「ゲーム、持ってきた。」

あ「うぉ!!」

いいことするじゃん!意外と。

二「あ、それ俺もうクリアしたからあげる。」

あ「え!!いいの?」

二「うん。もう要らねぇし。」


「お昼持って来ました~。」

あ「おっ!!ご飯だ!」

「やっと起きたね。」

あ「はい。今日の薬は?」

「はい。今日は、これ一回だけだけど、強いから眠くなるかも知れない。」

あ「大丈夫です。これ以上ないほど寝たんで。」

「そう、ならいいわ。あ、二宮君、久しぶり。」

二「どうも。」

「じゃ、また、夜来るから。」




二「主任、昔から変わってねぇ…」

あ「何?好きなの?」

二「はぁ?違ぇよ!」

あ「年上好きなんだ~(笑)」

二「だから違ぇって!」




ニノが来てくれて、ちょっと嬉しかった。

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