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好きになってごめん…

第12章 私を…好きだった…?

二「お前、転校とかしないよな?」

あ「しないしない!しない…よ。」

帰り道の会話。あのあと、すぐに、帰ることになった。
多分、ニノが私のことを心配してくれたんだけど。

あ「私、看護婦になろうと思って。」

二「…は!?」

あ「医者より、看護婦になりたい。だから、医大に行かないと。」

二「へぇー。すごいじゃん。」

あ「でしょ?」

ずっと考えてた。看護婦になれば、自分で発作が止められるし。

二「遠くに行くなよ?」

あ「?どうしたの?」

二「なんか、今日のお前、消えそうで…」

あ「大丈夫!!ってかさ、ずっと聞きたかったんだけど…


ニノってなんでそんなに優しくしてくれるの?」

私が悲しいときは、優しいし、苦しいときは、いつも一緒にいてくれる。

ニ「はぁ。鈍感。

そんなの、










好きだからに、きまってんじゃん。」

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