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好きになってごめん…

第15章 ……ふざけんなよ…。

あれから、1ヶ月経った。

さすがにもうおかしすぎる。

てか不自然だ。

よく考えたら、あんな一人で旅行に行ってんのか?

親は死ぬほど嫌ってるし。

しかも1ヶ月って…

ありえない。

そして今日も学校に行くと案の定、あんなは、いない。

さすがに心配になってると、翔さんがこっちに来た。

翔「今日もあんな…」

二「来てない。てか、おかしいよね?」

翔「ああ。」

二「どうしたの?なんかあった?」

翔「いや、ちょっと思うことが…。」

「ほら、HR始めるぞー。」

一人ずつ、名前を呼んでいく。

最近は、あんなは呼ばれない。

俺が聞こうとしたら翔さんが口を開いた。

翔「あんなは、どうしたんですか?」

先「だから、旅行つっただろ?」

翔「本当ですか?」

っ(笑)。翔さん、目が笑ってねぇ…。












先「…しょうがない。後で二宮と櫻井。職員室まで来なさい。」

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