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会議室から恋。

第14章 2

「…ん…ダメ…」

「ん?手、どけて」

「ダメ…。そんなにしたらアトつく…」

「つけてるから。我慢して」

「んぁ…」

胸元を吸いながら、何ヵ所にもキスをする。

頭の下にある腕にドキドキして。

だんだん、頭が白くなる。

「あ…りさ…」

初めて、名前を呼ばれる。

あたしは、そこから、記憶がない。

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