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会議室から恋。

第16章 4 

あれ?

大きな目覚ましの音で飛び起きる。

自分の下にある腕。

横を見ると、坂下さんが寝ている。

目がさめたのか、目をこする。

「おはよ」

「…おはよう…」

頭が完全に起きない。

なんで、坂下さんがいるの?

しかも一緒のベッドで、腕枕して…?

「ごめん。寝てた」

「え…ううん…」

昨日は…坂下さんを家に入れて…。

胸にキスされて…。

それから、どうしたっけ?

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