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戻って、杉山さんを探す。

さっきまで明るかったのに、暗くなっていた。

もうすぐ、はじまるんだな。

「･･･っ！」

画面から漏れる光に、杉山さんの顔が妖しく照らされていた。

なんてきれいなんだろう。

立ち止っているオレに気付いたのか、手を振る。

はぁ･･･。

オレの心臓おかしくなりそう。