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会議室から恋。

第20章 8 

坂下さんの唇が、胸にくっつく。

「…っやぁ…!」

「…はぁ…有紗…ベッド行く…?」

「…ん…」

坂下さんは立ち上がり、お嬢様だっこをされる。

びっくりして、首にしがみついた。

落ちそうで、怖いのと、恥ずかしくて見られたくないのとで、離れたくない。

「有紗…」

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