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会議室から恋。

第20章 8 

いつからか、また、記憶がない。

有紗と何度も呼ぶ声が心地よくて。

坂下さんを、受け入れたところまでは記憶がある。

それから…。

考えるだけで、顔が赤くなる。

横で、眠る坂下さん。

かわいい寝顔で、昨日の顔が嘘みたい。

坂下さんが起きる前に、シャワーをさっと浴びる。


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