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会議室から恋。

第10章 10

あったかいものを食べようと決まり、小鍋やさんへ入った。

坂下さんの靴はまだかわいてなくて、車に乗せてあったサンダルをはいてる。

寒い…よね?

「なんでそんな暗い顔してるの?」

「やって…坂下さん寒そう…」

「何?暖めてくれるの?」

ニヤリとした坂下さんを見て、一気に顔が赤くなった気がした。

思わず、頷いた。

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