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いつかきっと…

第10章 初めて


「ねぇ…?」

『なに…?』

「抱いて…いい?」
まじかよ…
まぁ答えは決まってるけどさ…

『うん…初めてやけん、恥ずかしい…』

「うっさい…俺だって初めてやし…」

『あははw』

互いに顔を見て、赤くなりながら笑った。


最高で最悪の
日となることは知る由もなかった


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