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チョコレート

第8章 転校生



私たちが歩いていると
1人の男の人が陸に
声をかけた


「陸」



「あ」


と言う陸



「誰この超カッコいい人」




「あははっ、ありがとう」


小声で言った
つもりだったけど
聞こえてたみたいだった



どっかで会ったこと
あるような…



「もしかして彩ちゃん?」



そのカッコいい人が言った




「え、そうですけど…」




「やっぱり!陸が彩が可愛い可愛いって…」
「おい!!」




「え…もしかして!」





「陸の父です」



「え」



うっそ~

マジで美形家族




「は、はじめまして!七瀬彩です」

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