テキストサイズ

チョコレート

第9章 specialday


あれから数日

今日は陸と登校していた



「彩?」



「何」



昨日もさっさと帰った
陸に私は拗ねるより
怒っていた


「今日俺の家来て」



「え?」



なんか
今それ言われると
別れ話のようにしか
思えない



「あと、俺ちょっと用事あるから家で待ってて」



そう言って
家の鍵を渡された




ストーリーメニュー

TOPTOPへ