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チョコレート

第1章 出会いは屋上





新学期、


今日から高校二年生

ワクワクしながら
掲示板に貼られている
クラス分けの紙を見た



「七瀬、七瀬…あ、1組!」



あ、優衣(ユイ)も1組だ



良かったー



一番仲の良い優衣がいて
ホッとしていると




「彩~!」
戸田優衣(トダユイ)



「わっ、優衣!」


優衣が私に飛びついて来た



「あたし何組~?」



「1組!わたしと一緒」



「嘘~やった」



私たちはその後すぐ
教室まで来た


教室にはもうすでに
何人かいてドアを
開けようとしたとき



後ろから声をかけられた




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