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チョコレート

第1章 出会いは屋上





「2年もよろしくな」
佐山翔(サヤマショウ)

優「また一緒か」


「なんだよ。またって」

「喧嘩はなしね。教室入ろう」

この3人は一年でも一緒だった

3人で教室に入り
それぞれ指定された席に着いた



優衣が私の前で
翔が優衣の横だった


席に着いてすぐ優衣が声を上げた



「あっ、彩の後ろの席って西宮陸斗じゃん!その横は日高祐樹(ヒダカユウキ)」


私は誰それ?と思いながらも
私は後ろを見ると



「あ、チョコレートの人」



「あ、泣き虫女」



祐「え、陸斗知り合い?ずるいこんな可愛い子知り合いなら言ってよ~」





「知り合いって言うほどじゃねぇよ」



そう、一回話をしただけ。



あれは1ヶ月ぐらい前のこと…

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