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チョコレート

第11章 夏休み


陸斗side


今はソファーに
お父さんと隼人と
俺で座っている




「陸くん、いつから彩と付き合ってるんだ?」




「4月ぐらいです」




「そうか、彩が男紹介してきたのは初めてだなぁ」



と言いながら
お父さんはコップのお茶を飲む



「隼人はいつからだ」




「半年以上前」




「え!言えよお前」




「別にわざわざ言う事じゃないかなと思って」




「お前なぁ」






しばらくすると
彩がこっちに来た



「できたよ」




料理が並ぶテーブルに着いた




「食べよ、食べよ。あ、美奈ビール飲んでいい?」



と彩のお父さんが言う



「いいけど、酔って陸くんと凛ちゃんに絡まないでよ」




「はいはーい」



そして彩のお母さんが
冷蔵庫からとってきた
ビールが来たところで
みんな食べ始めた。




ハンバーグを食べる



「うまっ!お母さん料理上手いですね」




「よかったー。あ、陸くん遠慮しないで美奈さんでいいのよ」




「あ、はい」




「俺のこともお父さんとか呼ぶなよ。蓮さんでいいから」



「はい。」


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