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チョコレート

第2章 新しい恋




「今日もいい天気~」




お昼休み、
教室でご飯を食べた後
優衣と2人で屋上に来ていた




結局午前中に陸は来なかった




「ちょっとトイレ!」



「了解~」







優衣を屋上が出ていって
すぐ、屋上の扉が開いた。




「優衣トイレ早っ!…って」



陸…



「よっ」





「あ、うん…」




ヨイショと言って
私の横に座った




「ね、寝坊?」



「うん。」



ニコッと笑う陸。



待って…
なんで私ドキドキしてるの



自分に驚いてると
陸が顔を近づけてきた



「な、何?」





近いよ…






「目ーパンパン」




あ、忘れてた!



「やだ!見ないで!」



とっさに両手で顔を隠す


でも、
すぐに両手をつかまれ
顔を見られる


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