ホストに恋
第28章 28
拓哉わ、同窓会に来ていた
「久しぶり~」
「久しぶり~」
あちこちで聞こえる
「よ!!拓哉!!」
「おす!!」
懐かしいメンバーに会い楽しんだ拓哉
深夜遅くなり家に帰る
朝になり店を開けると瀬戸が立っていた。
「瀬戸!!どうした」
「お前の顔見に来たんだ!!」
「上がれよ!!」
店を母さんにまかせ
瀬戸を部屋にあげた
「元気だった瀬戸!!」
「あぁ…お前わ?」
「めちゃくちゃ元気だよ。」
「そうか。心配してたんだ。」
「ありがとう瀬戸」
「はぁ、安心したぁ…!!」
「ゆっくりしてけよ瀬戸」
「そうしたいけど太一迎えあるしな」
「そうか。次わ太一と来いよ!!」
「わかった」
「気をつけてな」
「あぁ…なぁ拓哉…これ…」
瀬戸が携帯を見せる
携帯を覗く
「今の翔太だ!!」
え…坊主…髪が命って言っていた翔太が…
「どうして…」
「あいつなりの詫びだろ…店終わってから肉体にもあいつ…お前にすまないって、毎日…毎日、自分の限界まで…」
…翔太
「そんなことしても仕方ないのに…」
瀬戸が帰った後
少し…翔太を思っていた
「どうして…翔太」
雪…だ
雪が降ってきた