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ホストに恋

第29章 29


「しょう…た」


「拓哉っ…うっ…」


「あぁっ……んんっ………もっ……限界……いき…たい……」

「まだ……だよ…拓哉……もっと俺を感じて…くれっ…」

「はぁ…はぁ…んんっ…っ…翔太っ…あぁ…ぁぁっ…あぁ…」

拓哉の目に涙が溢れている


「拓哉…っ…っ…好きだ…っ…ずっとずっと…愛してる…拓哉…拓哉…」


翔太の腰が一気に加速する…


ズンズンズンズン突いてくる…

「あぁっ…あぁぁっ…だめっ…もっ…だめっ…はぁ…あぁぁっ…あぁぁっ…あぁぁっ…!!」


拓哉が痙攣を起こしながら朦朧としている

「ううっ…あぁぁっ…っ…はぁ…」

翔太も拓哉の中に熱いものを放ち拓哉に倒れこみ優しく抱きしめる

「拓哉…愛してる」


「しょう……た…俺も……ずっと…ずっと…待ってた…」

「拓哉…拓哉…」


「翔太っ…大好…」


拓哉の意識が飛んだ





朝になる

「拓哉っ…」

「んっ…」

「朝だ……大丈夫か…」

「え!?」

慌てて起き上がるとふらふらと翔太に倒れ込んだ

「だめみたいだな」

ぎゅ


強く抱きしめる翔太

「翔太……」

拓哉も思い切り抱きついた

「拓哉っ…愛してる…」

「離れたくないよ…翔太…」

「俺も…」


「このまま時間止まって欲しい…」

「止めちまうか…」

「無理だろ…」

「だ…よな」

慌てて携帯を取り出す拓哉
不在着信50……

かけ直す

「もしもし亜衣?ごめんな…」

「帰ったらちゃんと説明するよ…」

携帯を置き着替える拓哉

「翔太……ごめん…帰らないと…」

部屋を出ようとする拓哉を後ろから抱きしめた

「結婚………やめろよ……」

「翔太…っ…彼女を…傷つけることになっちゃう……それだけわ………」

「拓哉……頼む……俺…お前ぢゃなきゃ無理だ…」

「行かなきゃ…」

「俺ずっとここで待ってる…」

拓哉わ、翔太を押し切りホテルから自宅に戻った


「亜衣、話しておきたいことがある。」

携帯を切る

亜衣の実家に着いた

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