ホストに恋
第4章 4
「よっ!拓哉おはよっ!!」肩を抱かれる。
「瀬戸、おはよう…元気だな朝から…」
「当たり前だろ、太一と堂々と付き合えるようになったんだからよ」
上機嫌の瀬戸に苦笑いする。
「拓哉…今日家来いよ!!飯食ってけ」
…テンション高っ
…退社時間。
瀬戸が俺を自宅に招く!!
…ピンポーン
…自分のうちだろ、チャイム鳴らすのおかしいだろW
…ガチャ
「おかえりー…勇作!!…チュ」
…なるほど…
「…ただいま、連れてきたよ拓哉だ!!」
「拓哉!!いらっしゃい!!俺太一。入って入って!!」
太一に手を掴まれリビングに行く
…なんか…飲み込めない俺
次々出てくる料理に目を奪われる。
「すげーだろ!!太一の料理!!」
「ん!!すげー!!うまそっ!!」
絶品だった
ワインを開け
しばし楽しむ。
少し酔ったかな…
「拓哉!!大丈夫か?帰れるか?」
「あぁ…」
「シャワーしてから帰れよ!!」
「さんきゅ」
「泊まっていきなよ!!明日一緒に会社行けばいいぢゃん!!」
太一が言う
「んだな!!拓哉そうしろ!!」
…シャワー室を出るとパジャマと新しい下着が用意されていた。
リビングに行くと
2人が並んで話していた。
「パジャマ、俺のだけどちょうどいいぢゃん!!下着わ新品だから大丈夫だよ!!拓哉の洗濯したげるから貸して」
太一が俺の手からシャツとパンツを奪い去って洗濯場に行った
「可愛いだろ、嫁だわW 毎日楽しくてな」
幸せそうな瀬戸を見て俺も微笑んだ
しばらく三人で話し俺わ眠りについた。
……ん!?
……俺わ、夜中目を覚ます