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緑の縁

第3章 私の一日

丁度掃除を終えたころ、玄関に鍵を指す音がした。

「お帰りなさいませ」

しゅばっと移動して、丁寧に頭を下げた。

「うん、ただいま。印、きれいに残ってるね。」

うんうんと嬉しそうに頷かれている。

「ご主人様。ココ一週間はピーマンが大変安かったのでピーマン料理のオンパレードです。良かったですね。」

満面の笑みで切り替えした。

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