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緑の縁

第3章 私の一日

「げー・・・」
心底嫌そうな顔をされる。

けど、すぐにぱあっと明るい表情になった。

「どうかなさいましたか?」
気味が悪い。

「ちょいちょい、心の声もろ顔に出てるからね。」
あわあわとされる。

「この一週間、楽しくなりそうだね。」
「どういうことです?」

私は首を傾げた。

「ふふふ。それはお楽しみ。
 さてと、さっさと着替えて親父のとこ行こうかな。」

すっきぷ・・・?
なんだか嫌な予感しかしなかった。

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