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緑の縁

第2章 意地悪なご主人様。

あの出会いから10年ー・・・。

私は17になりました。
ご主人様は20歳に。

今日も、お仕事が始まる時間です。

こん、こん、こん、こん。
扉は4回ノック。

「ご主人様、失礼いたします。」
返事のない部屋に入って、
明かりのスイッチを押す。

パァッっとLED照明が
整った部屋の隅々まで照らした。

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