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5つの小さな恋の唄*続編*

第3章 『秘密』主演*二宮和也*

僕は黙って陽葵を見つめた。

何も言わなくていい。
ただただ、見つめていたい。
陽葵以外、何もいらない。
だいすきなハンバーグも、だいすきなゲームも。

陽葵は照れながらもこっちを見た。

僕は、もう陽葵しか見えない。

そっとキスを落とす。
最初は驚いた様子だったけど、陽葵にもスイッチが入った。

お互い抱き合って、激しいキスを繰り返す。

「だいすきだ、陽葵」

「/////恥ずかしいよっ!ばかっ!」

「何をいまさらwwもう戻れないよ」

そう、もう友だちになんか戻れない。
陽葵の魅力をしってしまったから。

陽葵もきっと、僕の魅力を知ってしまったから。

でもこれは、ふたりだけの秘密。

『秘密』*END*

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