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私の恋は正しいですか?

第10章 セフレ

でも…。

私が返信が遅かっただけで大沢に嫌われたくなかった。

誤解をされたくなかった。

大沢との今の関係を崩さないようにすることに必死になり、私はちょくちょくスマホを見るようになった。

父と母には悪いと思いながら…。

やっと美容院へと向かう時間になり、私はレストラン
出た。歩きながらスマホを堂々といじった。

”これから美容院だから、終わったらまた連絡するよ。”

”夜から美容院とか、なんか大人だねw”

”そんなことないよ笑笑”

”んじゃまってるねー”

”はーい。”


付き合ってるみたいでワクワクした。

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