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私の恋は正しいですか?

第18章 カラオケ

雑誌を読んでいる大沢に声をかける。

「あ、いいよ。」

私は急いでコンビニを出た。

あては2人。

1人は出なかったので、もう1人に電話をかける。

「も、もしもし?」

「水葉!大丈夫?」

「わかんない。どうしよ…今コンビニなんだけど…。」

そう言いながらコンビニの中を見ると、大沢がこっちを見ていた。

「うわぁ!こっち見てる!ねぇ、どうしよ!どうしよ!」

「お、落ち着け!!大丈夫!何かあったらすぐ逃げろ!」

「う、うん…わかった…ばいばーい。」

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