テキストサイズ

私の恋は正しいですか?

第18章 カラオケ

「今度は普通に遊ぼう。」

「うん。」

そうしてコンビニの前で別れた。

1人で歩いていると、なんとも言えない感情になった。

悲しくもなく嬉しくもなく…でも心にぽっかりと穴が空いたような…喪失感という言葉が合うような気がした。

私は、カラオケに行く前に電話した子にもう1度電話をした。

「もしもし。水葉どうした?」

「…ヤられた…。」

「は?」

「ヤられちゃった…あたし…どうしたらいいの…。」

「まじで言ってんの…?」

「でも、生理だったから入れてないし大丈夫だけど…。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ