テキストサイズ

私の恋は正しいですか?

第24章 夏祭り

「…葉…水葉!?」

「あ…。」

まりが心配そうに横でわたしの顔を覗き込む。

「大丈夫?全然違うところみてぼーっとしちゃって…。」

「いや、の、のど渇いたなぁ〜とか思ってぇ…。」

「そうだね!なんか買おうか!」

いつの間にか、わたしもまりもあのどでかいジャがバタは食べ終わってて、その場で立ち上がりわたしの懐かしい思い出の残る塾から離れた。

(今日…あいつはお祭来てるのかな…。)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ