私の恋は正しいですか?
第24章 夏祭り
塾の入り口に、授業が終わって外に出てきた小学生の頃のわたしと大沢の姿が思い出せた。
「今日お前の小学校でオレ、サッカーの試合があるんだ」
と自慢げにエナメルを持った小学生の大沢が言う。
「へぇ!そうなんだ。じゃあ今日は同じバス停で降りれるね!頑張って!」
と嬉しそうに小学生のわたしは言う。
「小学校までついてきてよ〜」
「えーしょうがないなぁ〜。」
そこから2人で、少し距離のあるバスセンターまで歩いていく。
会話はとても他愛ないもので…
「今日大沢、また牧野先生に怒られたでしょー!」
「なんでお前は怒られないんだよ〜オレとずっと一緒に喋ってたくせにってかむしろ俺たち2人しか喋ってなかったのに!」
「わたしは要領がいいだけ〜」
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「今日お前の小学校でオレ、サッカーの試合があるんだ」
と自慢げにエナメルを持った小学生の大沢が言う。
「へぇ!そうなんだ。じゃあ今日は同じバス停で降りれるね!頑張って!」
と嬉しそうに小学生のわたしは言う。
「小学校までついてきてよ〜」
「えーしょうがないなぁ〜。」
そこから2人で、少し距離のあるバスセンターまで歩いていく。
会話はとても他愛ないもので…
「今日大沢、また牧野先生に怒られたでしょー!」
「なんでお前は怒られないんだよ〜オレとずっと一緒に喋ってたくせにってかむしろ俺たち2人しか喋ってなかったのに!」
「わたしは要領がいいだけ〜」
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