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私の恋は正しいですか?

第7章 高校生の彼

その声に気付いたのか、1人の男子がこちらを向いた。

(あ…。)

振り向いたその1人は、どこか見憶えのある。しかし、自分の記憶よりはるかに背が高くかっこよくなった彼が立っていた。

「やっと気付いた〜。」

「いつからそこにいたの!?」

「うーん…5分くらい前?」

「うざー!!!」

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