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私の恋は正しいですか?

第7章 高校生の彼

「お、おい…これ…なんだよ…。」

片倉が指をさしながら少し顔がひきつっている。

「何って…普通の飲み物だよ?」

かなはニコニコしながら答えた。

「水葉…ありがと…。」

大沢は安堵した顔で私に言った。

「なーんだ!水葉やらなかったの?」

「まさか、全員やってるとは思わなくて…。」

「水葉は優しいなぁ〜。良かったねー大沢っ!」

「本当だよー。てか、お前よく俺の好きな飲み物わかったな!」

「え?」

「俺、これ大好きなんだよ!」

「適当にこれにしたんだけど…よかったー!」

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