テキストサイズ

君が好き

第5章 見抜かれた?

大「別に…とくにいい事なんかないよ」

二「だってリーダー、俺から言わないとしてくれなかったキス、よくしてくれるから…」

大「不満?いやならしないけど」

二「嫌じゃない。でも正直、俺はその先を望んでいる。なんかキスでごまかされてるような気がして…」


さすがニノ、鋭い!


二「今日はダメ?俺を抱いてくれない?」

大「あの…えっと…俺…」


少し黙ってから、何か思い付いたように、俺の膝の上にまたがってきた。


二「分かりました。俺、抱かれる事はもう望みません」

大「ニ…ニノ…?」


良かった~、諦めてくれた~。
ホッとしたよ。
でもホッとしたのは束の間だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ